22回目の開業記念日2023年02月01日 21:21

私は2001年の2月1日に開業届を提出しました。22年前のことです。

【柳田明子社会福祉士事務所】の今日は開業記念日です。

22年前といえば、

ケイタイもなく、
スマホもなく、
「調べる」といえば辞書か図書館で文献をあたるかしかなく、

パソコンはやっと普及しはじめて「SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)」がちょっとしたブームで、そんな流れもあって私も開業したようなところもあるけれど、これって今の在宅ワークのはしりじゃないかと今になって思ったり、

独立型社会福祉士の委員会もなく、
養成研修もなく、
全国集会もなく(第1回の独立型社会福祉士全国研究集会が開催されたのは2003年のこと)、

当時はまだ全国で20人足らずしか独立スタイルで活動している社会福祉士はいなくって、

私はそんな先駆者たちの熱いエネルギーにおおいに刺激を受けながら、だけど皆さんのように何かを成し遂げたり、作り上げたり、構築したりなどという確固たるパッションがあるわけでもなく、ひよひよと年月を重ねてきました。

気持ちは今でもひよひよなんですけれど、22年の年月ゆえ私はベテランと呼ばれる域となりました。

約20年を経て、今では独立スタイルでソーシャルワークを展開する社会福祉士は数百名にのぼっています。

指先だけで調べたり、画面を通じて人と話したり、現金を介さずお買い物ができる、そんな時代となりました。

私個人をみても、世の中を見渡してもいろんなことが変化していますけれど、だけど社会福祉士としてのありようは変わらないと思います。

自分と同じように他者を大切に思える
他者と同じように自分を大切に思える

おいしくごはんが食べられて
安心して眠れて
目覚めた時にため息をつかない朝

そんな当たり前の日々が当たり前じゃない状況の時に、味方となって一緒に考え、動き、つなぐ役目。

それが私の考える社会福祉士。

そしてそれを組織に属さずに展開していくのが独立型社会福祉士。

「展開」といっても、私のやっていることはなんだかちまちましていますし、地域に根ざしているわけでもないのですけれど、なんと言いましょうか、私にとっての「地域」は地球全体だという感覚だったり、そのちまちまをスケジュール帳に自分の裁量で組み込んでいくスタイルはとても私の性分に合っていると思っています。

「社会福祉士の柳田明子です」と名乗ることが名刺であり、仕事のひとつひとつが次につながる広告であり、私自身が看板であることの責任と緊張感もまた私の性分に合っていると思います。

それにしても、こうしてブログなるものや、ましてやYouTubeなるもので独立型社会福祉士について語る日が来ようとは、時代の流れとは不思議なものですね。

開業して23年目に突入します。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

柳田明子社会福祉士事務所(2001年2月開業)
             〰聴く・伝える・ともに考える〰

YouTubeチャンネル【池ゆみちゃんねる】に柳田がゲスト出演して熱く社会福祉士を語っております♪
こちらからご視聴いただけます(*^^)v
https://youtu.be/nAVhzeujhKo(前編)
https://youtu.be/F46J_dxFpiM (後編)


2022年3月からnote始めました♪
【フリーの社会福祉士 柳田明子のワンポイント広場】
https://note.com/yanagida_akiko/n/n0f51f701e711

STOP!ワクチンハラスメント 【署名活動】2023年02月06日 11:11

コロナワクチンについてはいろいろな意見があります。十分に情報を吟味して、そのうえでどう考えるかは自由です(問題のひとつはメディアの取り上げ方に偏重があることだと私は思ってますが、それはここではさておいて)。

接種も任意です。

「接種する」も「接種しない」も個人の判断にゆだねられています。誰も強制はできません。どの人の考えも選択も尊重されるべきで、レッテルを貼ったり、批判したり、安易な対立構造に当てはめるのは愚かしいことです。

もしも「接種しない」ことを選択したがゆえに不利益をこうむることになるなら、それはハラスメントです。理不尽です。権利の剥奪とも言えます。

不利益というのは、例えば、体験の機会を奪われるとか、学びの選択肢を制限されるとか、資格取得に必要な実習ができないとか、そういうことです。

医療や福祉の仕事に就こうと勉学に励む学生さんたちがワクチン接種の有無や回数を理由にその道をまっすぐ歩めないような厳しい現実があります。

そんな現状に対し、全国有志看護師の会が立ち上がり、医療・福祉系学生のワクハラの改善を求める署名活動を展開されています。
https://voice.charity/events/464
【1万人署名】STOP!ワクチンハラスメント
『医療・福祉系学生』に対するワクハラの改善を求めます。

よくぞ立ち上がってくださったと思います。私は心から敬意を表します。

接種の有無や回数を条件にすることなく、「接種しない」ことを選択した学生さんも安心して実習や勉学に取り組むことができるよう、多くの署名が集まり、力となることを心から願っています。それは学生個人の問題のみならず、日本の社会や将来においても何としても守られるべき基盤だと思っています。


                      社会福祉士 柳田明子

実践報告会。私の1分間のご挨拶。2023年02月22日 22:22

2023年2月19日(日)、大阪発の独立型社会福祉士実践報告会が開催されました。

写真は終了後の委員の集合写真です(写真撮影の際にマスクを外しました。写真使用は同意を得ています)。

zoom開催でしたけれど委員は会場に集まったのです。いろいろ役割がありますからね。

私(女性2人のうちの向かって右)を含め、みんな楽しそうですね。実践報告会で得たエネルギーが写真かあふれ出てます。

本当に充実してました。基調講演も、実践報告も、その後の質疑応答も。

やっぱり実践報告会っていいなぁと改めて感じました。単なる活動の列挙じゃなくて、実践のベースにある気持ちや価値観や信念や惑い、それらがとても心に沁みてくるのです。

その気づきや刺激の心地よさにただただたゆたっていたかったのですが、私は最後の「閉会の挨拶」係。それはわずか1分程度のことなのですけれど、その1分のために私はずーっと緊張していたというか、どの表現をチョイスしようかなどと考えながら拝聴しておりました。

私の1分間のご挨拶を、ざっとかいつまんでまとめると…

皆さんのお住いの地域で道行く人に、社会福祉士って知ってますか?と仮に尋ねたとしたら、もしかしたら芳しくない反応が返ってくるかも知れません。だけど実践報告者おふたりの活動地域でその質問をしたら、あぁ知ってますよ、高田さんでしょ?山口さんでしょ?という答えが返ってくる率が高いと確信します。今日の参加者ひとりひとりが今日得たことを糧に社会福祉士としての実践を展開していけば、もちろんそこには責任と対価がついてくるのですが、社会福祉士の認知が広がることと思います…

…とまぁこんな感じ。

本当は1分じゃなくて100分くらいしゃべりたかったです(*^^)v

画面の向こうで受講された皆さんがどのような感想をお持ちなのかは、まだアンケート結果を共有してないので分かりませんが、それぞれに何かを感じてくださってると良いなと思います。

来年は対面で開催できるでしょうか。お会いできることを楽しみにしています。

柳田明子社会福祉士事務所(2001年2月開業)
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