開業記念日&実践報告会(申込〆切2/16)2022年02月01日 10:52

さかのぼること21年前の2001年2月。私は2月1日付けで開業届を提出しました。今日は【柳田明子社会福祉士事務所】の開業記念日です。

税務署に提出した帰り道のはればれした気持ちは今も覚えています。

「社会福祉士の柳田明子です」と名乗ってフリーで活動していこうと思ったきっかけは、独立型社会福祉士(以下、独立型)の2007年(第5回)全国研究集会や大阪の勉強会・実践報告会でお話ししているところです。また機会があれば、いつか、どこかで、何かの媒体で改めてお伝えできれば良いなと思います。

実践報告会といえば、きたる2月19日(土)に恒例の大阪の独立型ネットワーク委員会主催の実践報告会が開催されます(zoomにて)。添付写真にありますとおり申込〆切は2月16日です。リアル開催ではないので参加される皆さんと直接お目にかかることができないのは残念ですが、このご時世ですから仕方ありませんね。画面を通じてコーディネーターや報告者たちのエネルギーを感じてつながれればと思います。
お申し込みはコチラから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3ffTSAJ5P4mmrsJrFvgabWAQjwm9iIGiULHuAAHejj5pRBg/viewform

恒例の実践報告会ではありますが、2001年に私が開業した当時は大阪はもちろん日本社会福祉士会にも独立型のネットワークや委員会はありませんでした。もちろん報告会なんてありません。

自然発生的に全国で独立して活動を始めた先駆者たちが当時「13人」。私が開業届を提出するにあたり、日本社会福祉士会に何か規定のようなものがあるかを電話で問い合わせたところ「何も組織だったものも規定もなく、少なくともその13人が活動していることだけは会が把握している」との回答だったのです。

その後、ネットワークの必要性が論じられ、初期の日本社会福祉士会の独立型委員会メンバーとして私にもお声がけをいただきそこに身を置いたことは本当にありがたい貴重なご縁だったと思います。

2月19日の実践報告会で基調講演をする蔭山剛志氏も独立型委員会の創成期を知る一人です。日本社会福祉士会の独立型委員会の委員を務めた経験もあり、大阪の独立型委員会の初代委員長でもあります。パワフルで興味深い講演になることと期待しています。

開業して20年余。家庭の事情もありほそぼそとした活動でした。実践報告会などで他の方の実績を聴くたびに、それぞれに独自のソーシャルワークを展開されている皆さんがまぶしく映り、私なんて…と年数だけを重ねる自分がふがいなく思えました。

もちろん今もいつまで経っても未熟で分からないことだらけですけれど、だけど、ようやく自分の持ち味に気づき、それをいとおしく感じつつ、フリーの社会福祉士として歩む道が見えてきた気がしています。

2月1日、開業記念日。改めて社会福祉士としての自分と向き合っているところです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2月19日(土)13時30分〰16時30分、大阪発の実践報告会で画面を通じて皆さんと時間を共有できることを楽しみにしています。

   柳田明子社会福祉士事務所 〰聴く・伝える・ともに考える〰

実践報告会(大阪)に現地参加しました2022年02月19日 20:06

今日は、独立型社会福祉士実践報告会でした。大阪社会福祉士会独立型社会福祉士ネットワーク委員会による毎年恒例の報告会です。

今年はオンライン開催でした。

私は委員の立場で現地参加しました。

とても気持ちの良い報告会だったと思います。

基調講演そして実践報告者おふたりの心意気が伝わってきました。

・社会の中で「独立型社会福祉士」を名乗る意味は…?
・特別な広報活動ではなくて自身の立ち振る舞いが結果的にPRとなっている。
・独立に必要なのはヒト・モノ・カネもさることながら何よりも【気持ち】が大事。

…などなど印象深いテーマが盛りだくさんでした。

今回は近畿圏のみならず北海道や北関東からのご参加もあったことはオンライン開催ならではの良さだと思います。

いっぽうで、せっかくご参加いただいた皆さんとのつながりが広がらないのはリアル開催にはかなわないちょっと残念な一面ですね。

空気感の共有、話し手の熱量、たまたま隣の席だった人とのちょっとしたやりとり、休憩時間の参加者の動き、名刺交換、ふとしたふるまいから見えるひととなり、懐かしい人との再会、気になった報告者やスタッフへの声かけ…それらの機微は実際に集うことでしか味わえません。

来年度の実践報告会はどんな形になるか分かりませんけれど、できることなら皆さんと画面越しではなく対面でお目にかかれると良いなと思います。マスクも不要になってるといいですね。

基調講演・報告をされた3人の方々、司会・コーディネーターのおふたり、オンライン仕様に会場や機材を整えてくださった方々、そして長時間に渡り参加された皆さん、今日は本当におつかれさまでした。ありがとうございました。

   柳田明子社会福祉士事務所 〰聴く・伝える・ともに考える〰

雑談以上相談未満2022年02月20日 12:51

昨日の独立型社会福祉士実践報告会(大阪)の会場で、開始前のひとときを独立型社会福祉士ネットワーク委員会のメンバーの一人としゃべって過ごしていました。

話は尽きませんが、その時の話題のひとつが「ひとはなぜ誰かに話を聴いてもらうことを欲するのか」でした。

私自身も長いあいだ定期的に専門家に話を聴いてもらう立場にいましたのでその営みの奥行きの深さは実感しているところですが、それが「なぜ」かと問われれば明確な答えは見出せません。

一晩経って今朝のこと。目覚めた私の脳裏にあるひとつのフレーズが浮かびました。

それはその「なぜ」の答えそのものではありませんが、私が「常々感じていること」を表現するのにとてもフィットするフレーズだと思いました。

そのフレーズというのがタイトルの【雑談以上相談未満】です。

私が「常々感じていること」というのは、【「相談」という言葉のもつイメージが、相談を受ける側(私)と相談しようとする側で乖離がある】ということです。

どういうことかを説明します。

私は相談援助を仕事とする立場から「いつでもご相談くださいね」とさまざまな場面でお伝えします。

そこには「気軽に」とか「どんなことでも」とか「ささいなことでも」とか「ちょっとしたことでも」とか、そんなふうな【まだ困ってない(あるいは困っているとは自覚していない)かも知れないその段階で相談してくださいね】という意味を込めています。

そんないわばちょっとライトな感じ(のつもり)での私の「いつでもご相談を」に対し、そう言われた側の方々の多くは「分かりました。では困った時には相談します」とか「何に困っているのかを整理してから」とか「まだそんなに困ってないので」などとおっしゃり、そこには【相談というのはとても困った状態になってからのアクションだ】といったような重く強固な枠組みが感じられます。

だけど…と私は思います。

もしも「何に困っているか」がご自身で明確にすることができたなら、その解決策はもしかしたら人工知能がお応えできるかも知れません。

ひとが悶々とし、出口が見つからず、心が重苦しい状態というのは「何に困っているかが分からない」状態なのだと思います。頭の中がぐちゃぐちゃで整理がついていないから苦しいんです。

そのぐちゃぐちゃの状態を丁寧に紐解けば、それは案外かんたんにほどける一本の糸かも知れないし、あるいは分類すればクリアになることかも知れません。

私が「いつでも相談を」というのは、そのぐちゃぐちゃの脳内を整理するその作業を外注してみませんか?というイメージです。

使わないファイルでいっぱいのパソコンのデスクトップを整理するような、使わないグッズでいっぱいの引き出しを整理するような、どこから手を付けてよいのかわからないその行為をお手伝いする感じです。

その整理の方法が【話す】ことです。

【話す】は【放す】だといいます。話すことで、つまり、誰かに自分の心の中にあるあれやこれやを聴いてもらうことで、不要なものを手放し、必要なものが明確化し、スッキリして心が軽くなって次へのステップが見えてくるのだと思います。

…そんなことを常々感じていました。

そして今朝、ふと【雑談以上相談未満】というフレーズが浮かび、私がお伝えしている「いつでも相談を」の「相談」の中には【雑談以上相談未満】が含まれているのだと気が付きました。

「困ってから」とか「何に困っているかを整理してから」ではなく(もちろん明確なお困り事にもお応えしますけれど)、【雑談以上相談未満】の「ちょっとしたこと」をお話ししていただける存在でありたいと思います。【話す(=放す)】ためには相手が必要です。私はフリーの社会福祉士として、そして私自身の体験を踏まえて、その「相手」でありたいと思います。

【雑談以上相談未満】を気軽にお話しいただくことで、「困ったこと」を未然に防ぐ(あるいは軽減できる)のではないかと考えています。

例えるなら、虫歯がひどく痛くなってから歯科受診するのではなく、まだ別に支障はないんだけれどちょっと気になるくらいの時から診てもらう感じでしょうか。

ともあれ、我ながらちょっと気にいった【雑談以上相談未満】というこのフレーズ。どんどん使っていこうと思いますし、もし良ければ皆さんにも使っていただきたいです。このフレーズで「相談する」ことのハードルが少しでも低くなれば良いなと思います。


     柳田明子社会福祉士事務所 〰聴く・伝える・ともに考える〰

子どものワクチン接種について思うこと2022年02月28日 21:21

5歳〰11歳の小児(以下、子ども)へのコロナワクチン接種が始まります。

はじめにお断りしておきますが、私はコロナ感染拡大を予防すること、コロナ感染の症状や後遺症に苦しむ方々のこと、亡くなられた方やご家族のこと、それぞれの現場で奮闘されている皆さんのことを軽視するつもりは全くありません。

そのうえで、3月からの子どもへのコロナワクチン接種には思うことがあるのです。

まず素朴な疑問。

ワクチン接種のメリットとして「重症化予防」が言われます。
だけど、現状を鑑みるに、子どもってコロナで重症化してますか?
ほとんどしてないですよね?
(子どもの発生届時デルタ株流行期の重篤な症例の割合は0.20% 同オミクロン株流行期0.08%←第30回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料 2022(令和4)年2月10日 の26ページ参照
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000896036.pdf

子どもの重篤な症例の割合はデルタ株流行期と比較してオミクロン株流行期のほうが少ないんですね。

また、10歳未満でいうと死亡者はゼロです(上記分科会資料5ページより)。

なのに子どもにワクチン接種する必要がありますか?

というのが私の疑問。

子どものコロナワクチン接種は「努力義務」ではないんですよね。

厚生労働省のホームページをみると、

「オミクロン株については小児における発症予防効果・重症化予防効果に関するエビデンスが必ずしも十分ではないこと(オミクロン株の出現以前の知見であること)」(一部抜粋)としたうえで、ワクチン接種は「現時点では小児について努力義務の規定は適用せず」と書かれています。
厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルスQ&A
【なぜ小児(5~11歳)の接種は「努力義務」が適用されていないのですか】 より
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0126.html

「オミクロン株については予防効果のエビデンスが必ずしも十分ではない」と厚労省がいっているワクチン。

そもそもコロナのワクチンはこれまでのワクチンとは違います。

私あてに接種券とともに自治体から送られてきた〈新型コロナワクチン予防接種についての説明書〉には、

・これまでのワクチンでは使用されたことのない添加物が含まれている

とか、

・本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります

とか、

・本剤接種によりmRNA がヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNA を基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され(…以下省略)

などと書かれています(一部抜粋)。

今までとは違う新しい種類のワクチン。そのしくみは「ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射する」というもの。
厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルスQ&A
【mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンは新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか】 より
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0021.html

そしてそれは臨床試験がまだ終わっていないワクチンです。
厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルスQ&A
【新型コロナワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないというのは本当ですか】より
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0082.html

コロナワクチンの副反応の心配は、接種してから数時間とか数日の話ではなく、数年・数十年単位でどうなるのか誰にも分からないのだと私は受け止めています。

多くは重篤化していないにもかかわらず、健康な子どもに対してそのようなワクチンを(含有量・希釈方法・接種量は大人とは異なるとはいえ)接種をすることの必要性が私には分からないんです。

それよりも。

子どもへのワクチン接種にヒト・モノ・カネ・時間を費やすことよりも、子どもの成長過程において大切なさまざまな体験の機会が大きく制限されていることや、マスク生活で表情を隠したコミュニケーションを余儀なくされていることの長期的な弊害について、知恵と予算とマンパワーを結集させるべきではないかと私は考えます。

さらにいうなら、今いちど基本に立ち返り、「陽性」「感染」「発症」の違いを明確にして議論をすべきだと思います。【陽性=感染 ではない】とPCR検査のしくみから私は理解しているのですが、陽性=感染であるかのような前提で多くの報道や発言がなされていることに私は気持ち悪さと危惧を覚えます。

どうか、将来「コロナ世代」と称されるであろう今の子どもたちに最善の手を尽くす社会でありますように。

どうか、今もこれからも、子どもたちが健やかに育っていく環境について誠心誠意かつ真剣に考える社会でありますように。

どうか、将来この令和のコロナ禍を振り返った時に「最善の選択をした」と胸を張って言える社会でありますように。

社会の一員である大人として、私は子どもへのワクチン接種に反対します。

                            社会福祉士 柳田明子
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