『娘になった妻、のぶ代へ』 ― 2016年03月27日 07:20
切なくて、切なくて、切なくて。『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』(砂川啓介 双葉社 2015年)を読みました。
ご夫妻の過去の経験、ドラえもんへの想い、そして発症、戸惑い、公表までの葛藤・・・。
のぶ代さんを見る率直なまなざしが、とにかく切なくて・・。
公表されることやこのような本を出版されることには相当な覚悟があったことが読み取れますが、でも「どうか一人で抱え込まないで」という砂川さんのメッセージは、そこに行きつくまでに多くのエネルギーを費やされただけに、きっと多くの認知症介護者家族に届くことと思います。
サービス利用や公表に戸惑う気持ちの吐露は、社会福祉士としては本当に胸が痛み、自分の無力を感じます。きっと、私の近くにもそういう人が今この瞬間にもいらっしゃるでしょうから。
単なる介護日記でもなく、のぶ代さんの名声を利用しただけの暴露本でもなく、つらさアピールの羅列でもなく、ご夫婦の間に流れるかけがえのないこれまでと今、そして認知症のひとと共に暮らすことのリアルな日々と介護者家族に向けたメッセージが、うまくミックスされた一冊だったと思います。
ご夫妻の過去の経験、ドラえもんへの想い、そして発症、戸惑い、公表までの葛藤・・・。
のぶ代さんを見る率直なまなざしが、とにかく切なくて・・。
公表されることやこのような本を出版されることには相当な覚悟があったことが読み取れますが、でも「どうか一人で抱え込まないで」という砂川さんのメッセージは、そこに行きつくまでに多くのエネルギーを費やされただけに、きっと多くの認知症介護者家族に届くことと思います。
サービス利用や公表に戸惑う気持ちの吐露は、社会福祉士としては本当に胸が痛み、自分の無力を感じます。きっと、私の近くにもそういう人が今この瞬間にもいらっしゃるでしょうから。
単なる介護日記でもなく、のぶ代さんの名声を利用しただけの暴露本でもなく、つらさアピールの羅列でもなく、ご夫婦の間に流れるかけがえのないこれまでと今、そして認知症のひとと共に暮らすことのリアルな日々と介護者家族に向けたメッセージが、うまくミックスされた一冊だったと思います。






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